2014年 10月 06日
地獄のブルベヒルクライム |
がいよいよ迫ってきました。
自分はもちろん400なんて走った経験なし。
なのでせめて300は走ってみようと
「BRM830北海道300km札幌新パノラマ」
のルートをなぞってみる事に。
獲得標高が4000以上という
超極悪なヒルクライムコースなんですよね。
超極悪なヒルクライムコースなんですよね。
しかも300kmは夜間走行必須。
夜の峠登りは自分にとって未知の領域ですわ・・・。
とまぁ、かなり怖い道のりでありますが・・
スタート地点のサッポロさとらんど
からいざ出発!!
からいざ出発!!
「張碓峠」
何度も走ってるコースですし
全然よゆー。
全然よゆー。
んで次からが本番。
『毛無峠』
相変らず序盤の道が急坂で
脚が削られる・・・・。
脚が削られる・・・・。
頂上付近へ到着。
ネットで探して情報だとこの看板?
が目印らしいです。
が目印らしいです。
初めて毛無登った時は
展望台が頂上だと思ってて
展望台が頂上だと思ってて
ヒドイ目にあいましたね(腐。
毛無峠を下って、赤井川から
『樺立峠』
『樺立峠』
つか、ここの名称よくわからんですわ。
そもそも峠ってカタゴリーして
よいもんなのかも不明。
よいもんなのかも不明。
一週間ぶりの羊蹄山。
今日は天気も良いので
ほぼ全容がわかりますね。
ただ今日はブルベ練のために来たので
景色を楽しんでる余裕がまったく
ありません。
ありません。
そしてお次は、これまた先週登った
『ニセコHANAZONOヒルクライム』のコース。
『ニセコHANAZONOヒルクライム』のコース。
二つの峠で削られた脚で
挑むのは超大変・・・orz
えっちらおっちらと
登り抜けました。
こんだけヒルクライムっても
まだ峠が残ってるんですよね・・・。
お次は『新見峠』
これまた峠って言うのか
ワガンネ。
ワガンネ。
ルート上、一旦下って
またここまで登ってくるという
精神上よろしくないコース。
またここまで登ってくるという
精神上よろしくないコース。
まずは新見温泉へ向けて
ペダルを廻していきましょう。
ペダルを廻していきましょう。
新見温泉前に到着。
もう、スピードアップとか
そういうのは考えられません。
そういうのは考えられません。
ギアは最大限軽くして
ゆっくりと確実に登っていきます。
ゆっくりと確実に登っていきます。
んで、ここか道幅が急に狭く
かつ、林間を縫っての走行に
なります。
なります。
もうね、熊的なナニかが茂みから
出てきそうでめちゃく怖かったですわ。
出てきそうでめちゃく怖かったですわ。
しかも時間が夕刻近くに
なっていたのでどんどん暗くなっていく・・・。
今回のコースで
ここが一番
ここが一番
体力的にも精神的にも
ハードでしたね。
ハードでしたね。
それでもなんとか頂上へ到着。
あとは下っていけばOK。
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・OKなはずだったんですけどねぇ。
ダウンヒルが超寒い!!
今日の最高気温は15度前後。
実は日中の峠下りでも
かなり寒いと思ってたのですが・・・
かなり寒いと思ってたのですが・・・
日が落ちると洒落にならない程
気温が下がっていたようです。
しかも峠登りで体は汗だく。
汗が冷えてさらに体温が
低下していきます。
低下していきます。
さらに失敗したのが
頂上付近で厚着をしないで
下ってしまった事。
下ってしまった事。
暗いし、動物が出そうわで
つい、体温保持を怠って
しまったんですよね。
つい、体温保持を怠って
しまったんですよね。
岩内に到着した頃には
体が震えまくって歯もガチガチ
いってましたよ・・・。
体が震えまくって歯もガチガチ
いってましたよ・・・。
とりあえず最寄のコンビニで
あったかいものを補給して
なんとか落ち着きを取り戻す。
あったかいものを補給して
なんとか落ち着きを取り戻す。
ここでAVと残り時間を確認。
・・・あ、制限時間内に
間に合わんかも(腐。
ブルベを走った経験上、AVは20km保持してないと
完走は難しんですよね。
完走は難しんですよね。
現在のAVは18.5km。
登りはしょうがないとして
下りでAVを回復しなければ
いけないんでしょうけど、一定の
速度以上で下っていくと
いけないんでしょうけど、一定の
速度以上で下っていくと
絶えられないほどの寒さに
なっちゃうので、ブレーキ押しまくり。
なっちゃうので、ブレーキ押しまくり。
さらにハンドルを握る手がブルブルと
震えまくって制御しきれなくなる事態が
起きて、下りの途中で何度か停車。
震えまくって制御しきれなくなる事態が
起きて、下りの途中で何度か停車。
・・そういえば、本番のブルベ300って
夏場に開催されてるんだったな。
夏場に開催されてるんだったな。
日も落ちるのが早くなってますし・・
こんな晩秋に挑むコースでは
なかったのかもしれませんねぇ・・
なかったのかもしれませんねぇ・・
いよいよラスボス
「トーマル峠」挑む。
「トーマル峠」挑む。
見ての通り、真っ暗でありまして・・・
この峠へ向かう道はほとんど街頭
などはなく、フロントライトだけが
唯一の頼り。
などはなく、フロントライトだけが
唯一の頼り。
ただ幸運だったのが月明かり。
暗さになれれば、夜目で
前方の構造物をある認識
できるくらい明るかったですねぇ。
こんな覆道が約10回続きます。
何度も何度も同じ構造物を見せられ
心が折れそうになる。
しかも電気工事の関係で
2~3棟程、真っ暗(腐。
怖すぎるっつーの!!
それでも新見峠に比べれば人工物が
多いし、ちらほらと明りが
あるので精神的には
多少楽でしたけど。
・・・どーでもいいんだけど
この覆道、ヴァンクラッドとガルの
イカ頭兜に見える(腐。
イカ頭兜に見える(腐。
覆道の中で頂上を向かえ、地獄の登りから
地獄の下りへ(腐。
地獄の下りへ(腐。
今度はきちんと厚着をして
タオルで汗を拭き
ダウンヒルに挑みます。
ダウンヒルに挑みます。
それでもめちゃくちゃ寒かったですが。
余市のコンビニで休憩の図。
カップメンあったかいナリィ・・・。
どーにか無事に全ての峠を
登りきったわけですが
登りきったわけですが
相変らずAVはあがらなく、時間も残すところ
三時間弱。
余市以降は峠道はなし
(それでも多少キツイ坂はありますが)
(それでも多少キツイ坂はありますが)
ならば・・・と残りの脚力を振り絞り
全力で自転車を漕ぐことに。
全力で自転車を漕ぐことに。
写真も一切撮らずに完走した結果・・・・。
駄目でした・・・orz
制限時間、一時間オーバーでしたよ・・ウヘェ。
ぬぐぐぐ、山岳ブルベ恐るべし。
現在の自分の脚力と小径タルタでは
実力不足なんでしょうねぇorz
実力不足なんでしょうねぇorz
だ・・だけど、この300は夏場開催だもん!!
下りでもっとスピードだせればクリア
できたも~~ん!!
できたも~~ん!!
・・・そういう事にしておきます(腐。
自宅に帰った時間は朝の3時過ぎ
寝て起きたら、夕方になってましたとさ。
そんな地獄をみた
山岳ブルベ練でした。
~おちまい~
by ezodoroningyou
| 2014-10-06 21:05
| タルタルーガ